自分らしく生きる。
気づいたら、二十歳になりました。
あんなに早く大人になりたかったのに、年月が経つのは年を重ねるごとに早く感じて、大学に入ってからは一年がまるで秒に感じます。
二十歳までの20年間は、正直に清く生きようとしすぎたかなと思います。年を重ねるごとに見える世界が違って、分かることもたくさんあります。
最近は、こどもが羨ましいです。世界は狭くて、何が正解か分からなくて、決められた通りにするしかなくて、窮屈だったけど、大人になったらなったで、なんか、現実って感じ。
楽しいものは大人が作ったもので、結局世界は作り物かあって。
自分らしく生きるということは、他者との違いを受け入れるということ。今までこのことから逃げてきたかなって気づいた気がします。
他人と違うということが、少し怖くて寂しくて(?)一人だと思いたくなくて(?)自分とは違う人を拒絶していた気がします。
で、自分の世界の中は自分のものしか入れないようにしていたかもしれません。
でもそうしていたらいつまでたっても本当の意味で自分らしくいれないと思うし、とても弱い。弱くていいんだけどね。
ふっと風が吹いたら簡単に倒れてしまう。から、少しづつ違う価値観を受け入れていけたらいいなと思います。
社会人は、人材として扱われるという意味を持っていると思います。人として、じゃなくて人材として。あなたはこれをやる人。人間性とか人柄はその次。だから、どんなに人柄が良くても、社会でやっていけない人はたくさんいるし、むしろそういう人が社会では弱い。
信頼関係・人間関係は仕事があってのことで、人と人とのつながりは一番ではない。
でも、こんなもんかと受け入れなきゃ、社会の上では自分が苦しくなる。だから人間は、社会は、嫌い。
こういうところが清すぎて、そんな自分が嫌だ。自分のこと好きでありたいけど。
正直、こんなこと考えない方が楽だし、こんなこと書く人もまれかな。でもこんな人間でも生きれる社会であってほしい。
合ってるのかわからないけど、人の感情をくみ取れてしまうのは苦しいかと思います。使いどころによっては活用できるけど。幽霊も見えない方がいいのと同じで、人の気持ちもわからない方が楽だと思う。
心理学はちょっと、いや、だいぶしんどい(って先輩を見てて思った)。
この一年、しんどそ~